財団について

柳井正財団は、社会課題に独自の方法でアプローチし、
人々が自立して、互いに尊重し合い、豊かな生活を送ることができる社会づくりに貢献します。

理事長より

これからの未来はどうなるのだろう。期待よりも不安の大きい時代に私たちはいます。それだけ多くの課題が目の前にある、ということです。解決するアプローチは、ひとつではありません。世界をどこから、どのように見て、考えるか。考え方、視点の数だけ、解決の道はあるはずです。個性あるひとりが、考えることからそれは始まります。考えを言葉に、考えをかたちにして、行動にうつす。世界をよりよい方向に変えていくために、その「ひとり」の考えと行動をサポートし、社会に、そして世界へとつなぐ貢献を、私たちは目指しています。

©︎ Yoshiaki Miura / The Japan Times 2018.2.5

柳井 正理事長

1972年、父親の経営する小郡商事に入社後、1984年、『ユニクロ』の第1号店を広島市に出店。1991年、社名をファーストリテイリングに変更。2015年、より良い社会の発展に寄与することを目的に柳井正財団を設立。2018年より一般財団法人ファーストリテイリング財団理事長(現任)。