進学した後

Q.海外大学に進学して充実していること、良かったことは何ですか?

興味の幅がグッと広がった

日本では触れる機会がなかったかもしれない学問に出会えたこと。私はコンピューターサイエンスを専攻していますが、理系分野に興味がなかったため、日本の大学に通っていたら授業を取ろうとすら思わなかったはず。アメリカの隔てない授業選択のシステムと多種多様な友達に囲まれる環境が興味の幅を広げてくれました。

カールトン大学/コンピューターサイエンス・経済学専攻

August, 2021

やりたい勉強が思う存分できる

学びたいことを思う存分学べる環境、リソースが与えられていること。また、様々なバックグラウンドの人々と一緒に学び合い高め合えること、課外活動の幅も広いことです。

ウェズリアン大学/科学技術社会論専攻

August, 2021

あらゆる経験を積めるチャンスがある

アカデミック面においては、講義だけではなく、あらゆる経験を積めるチャンスに恵まれていると実感しています。それと同時に、世界のあらゆる国から集まっている同級生や先輩、教授の方々と交流を重ねることで、様々な文化や考え方に接し、自分というものをより深く追求できるようになったと思えます。

カリフォルニア大学バークレー校/物理・コンピューターサイエンス専攻

August, 2021

人生が変わるような気づきを得られる

リベラルアーツなので、自分が興味のなかったトピックの授業から、人生が変わるような気づきを得られたりします。私自身も、環境問題に興味を持ったのは 1 年生の 1 学期にランダムに選んだ地学の授業がきっかけでした。たったひとつの授業や、ほんの些細な出会いから、人生のターニングポイントが得られる可能性がリベラルアーツカレッジにはあると思います。

ハミルトンカレッジ/人類学・環境学専攻

August, 2021

Q. 海外大学へ進学して困ったこと、悩んだことは何ですか?また、それをどう乗り越えましたか?

言葉の壁によるミスコミュニケーション

初めの一年は、授業は聞き取れても友達の会話が聞き取れなくて、コミュニティの一員だという実感を感じられなかったのが焦りに繋がる時もありました。それでも親しくなった友人たちは丁寧に話を聞いてくれたり、少人数だと発言しやすかったりしたので、自分が話しやすい環境を自らつくり、英語でのコミュニケーションの練習の場としていました。

カールトンカレッジ /コンピューターサイエンス・経済学専攻

August, 2021

英語で飛び交う専門用語に混乱

私は小・中・高の 12 年間日本の学校に通っていたので、基礎知識が全て日本語であり、特に理系分野での専門用語に苦しめられました。優しい同級生たちからのサポートと TA や教授のオフィスアワー、大学の無料チューターなど、様々な面で助けをいただき、今も地道に日本語に訳しながら勉強する毎日を過ごしています。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校 /応用言語学専攻

August, 2021

タスクの多さに圧倒されてしまい...

悩んだことは時間のマネジメント。タスクの多さに圧倒されたのはもちろん、クラブ活動や研究活動、ソーシャルイベントに溢れる環境に放り込まれたため、充実した大学生活を送るにはどれを選ぶべきか悩みました。トライ&エラーを重ね、限界を越えぬよう学習しながら挑戦することが大事だと思います。

カリフォルニア大学バークレー校/ 物理・コンピューターサイエンス専攻

August, 2021

“やりたいこと”のバランスを取るのに一苦労

勉強とアルバイトと課外活動、そしてソーシャルライフのバランスを取るのが大変でした。優先順位を考えて、その時々でアルバイトの時間数を減らしたり、課外活動を絞ったりしました。勉強に関しては宿題の量が多く、同じ授業を取っている友達と協力し効率的に勉強するようにしてなんとか乗り越えました。

ハミルトンカレッジ/クリエイティブライティング・フランス語専攻

August, 2021

ルームメイトとの相性が悪く、とっても病みました

1 年目はルームメイトと合わず、とっても病んでしまい...。半年間我慢したけれど耐えられず、寮の同じ階に住む上級生や、ハウジングのおばさんに助けを求めました。(この方は第二のママ的存在にまでなり、お世話になっています!)今では、我慢しなければよかったなと思っています(笑)。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校 /コミュニケーション学・演劇・教育・技術経営専攻

August, 2021

Q. 財団生同士では、どんな繋がりがありますか?

説明会の企画や集まりに参加することでどんどん面白い人に出会えます。私はその中でも仲良くなった人とプチ旅行をしたり、メッセージでやりとりしたり、電話したりしています。初めの 1 年は同期だけでしたが、年々たくさんの奨学生が加わり、毎年新しい出会いにワクワクしています。

August, 2021

休学に関する情報や、卒業後の進路などの情報を共有したり相談したりすることができる仲間たちです。また、直接会う機会が少なくても、他の財団生の活躍をみると自分も頑張ろうというモチベーションになり、そんな同世代と財団を通じて出会えて本当に良かったと思います。

August, 2021

財団の先輩が情報を共有してくれたおかげで、この夏に LA でインターンをすることができました。有意義な時間を過ごすことができ、とても感謝しています。

August, 2021

財団生のネットワークを通して知ることのできた人や機会、リソースなどもあり非常に良かったです。また、コロナ禍で人との関わりが減ったなか、後輩や同期と繋がり談笑することができたのはとても心強かったです。

August, 2021

現時点では横の繋がりが結構充実しているほか、縦の繋がりも先輩を中心とした財団生が積極的に構築してくれているのがありがたいです。タテヨコで繋がった財団生と愚痴でもなんでも話せるのは、やはり大事なことと思います。

August, 2021

大学訪問をしている時に在校生の柳井財団の先輩にキャンパスツアーをしてもらい、実際入学後の現在もかなりお世話になっています。勉強のことから生活全般についても相談に乗ってもらい、日本人会を通して他の日本出身の人に紹介してくれたり、僕たち後輩のために就職活動などについての説明会を開いてくれたりもしました。来年から後輩が入ってくれるので、今度は少しでも自分がその先輩に近づければなと思っています。

August, 2021